イングランド１部王者マンチェスターＣが、同国１部ブライトンの日本代表ＭＦ三笘薫の獲得に動いていると６日までに、英紙「ザ・サン」などが報じた。

　同紙は、マンチェスターＣがドイツ１部ライプツィヒのクロアチア代表ＤＦヨシュコ・グバルディオルを７７００万ポンド（約１３９億円）で獲得したあと、「次は三笘薫の獲得に動く」と報道。ブライトンとの契約は２年残っているが、マンチェスターＣは、以前から獲得を熱望している。同国１部アーセナルやチェルシーも関心を寄せていたという。

　報道によると、マンチェスターＣのグアルディオラ監督は「両サイドでプレーできる三笘の大ファン」。７月下旬に日本ツアーで来日し、横浜ＦＭ戦の前日会見では「プレミアリーグにおけるカオルのインパクトは信じられないものだった。彼は昨季、並外れたものを見せていた」と称賛。今夏に退団したアルジェリア代表ＭＦリヤド・マフレズの後任候補として認めており、移籍金は５０００万ポンド（約９０億円）以上の可能性があると伝えている。

マンチェスターシティのフォーラムなどから海外の反応をまとめました

新シーズン開幕の到来を告げるFAコミュニティ・シールドが現地時間8月6日、英ロンドンのウェンブリースタジアムで行われ、昨季プレミアリーグ2位のアーセナルとプレミアリーグ＆FAカップ覇者のマンチェスター・シティが対戦。アーセナルが1-1で迎えたPK戦を制し勝利した。

実はマンチェスターシティのフォーラムでは数日前からブライトンから選手を獲得するかもしれないという噂が出回っていて、それが三笘選手ではないかという見解もあります。

俺は99％三笘だと確信している。トルミーは今日未明、ウイングを獲得するためにパレス以外のプレミアのクラブにも目を向けているという投稿をした(※ブライトンと仄めかす投稿)。ここ数カ月、うちは三笘と噂になってきた。俺が知る限り、カイセドとの噂はない。

　また、ブライトンはカイセドよりも三笘を手放したがると思う。ブライトンはすでに中盤からマック・アリスターを失っている。カイセドは今年新しい契約を結んだが、三笘は契約が2年しか残っていない。パルマーをブライトンに送ることができれば、十分に完了可能な契約となるだろう。

『ジ・アスレティック』が伝えたところによると、ブライトンがアヤックスとクドゥス獲得で基本合意に達した模様。移籍金は4000万ユーロ（約63億円）前後になる見込みで、実現すれば今夏にジョアン・ペドロを獲得した際に支払った額を上回るクラブ最高額を更新することになる。