イングランド・プレミアリーグの王者マンチェスター・シティーが今夏に日本代表MF三笘薫（25＝ブライトン）を獲得し、日本などで行うアジアツアーでお披露目するとの説が現地で広まっている。

　今季ゴールを量産する三笘を巡っては、ビッグクラブがこぞって今夏の獲得を目指し、水面下で争奪戦の様相を呈してきている。そうした中で、イングランドでは気になる動きが出てきた。

　マンチェスターC専門メディア「シティーエクストラ」が、英紙「デーリーメール」の記者の見解を伝える形で「マンチェスターCは来る7月に、日本と韓国でプレシーズンツアーを行う。そこで〝新顔〟を披露する。クラブの歴史上、商業的に最も成功と言える選手の獲得として描かれるだろう」と報じた。

　すでに同紙はマンチェスターCが今夏にアジアツアーで実施することを報じていたが、開催地が日本と韓国で内定したと指摘。その上で、新加入の〝目玉〟となるような話題を集める選手をツアーでお披露目するというのだ。

　この報道を受けて、現地ファンの間では〝新加入選手〟が誰なのかを巡って議論がぼっ発。その中で最有力候補と目されているのが三笘だ。

　現地ファンのSNSでは、三笘がマンチェスターCのユニホームを着用した合成画像が拡散。今季プレミアリーグで大活躍している三笘の獲得に期待を寄せる声が続出しており〝マンチェスターCの三笘〟が実現するとの観測が熱を帯びている。

　かねてマンチェスターCを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が獲得を熱望し、チームのスタイルにもフィットしていると注目される三笘。世界最強軍団の一員となるのか、注目度は増すばかりだ。

コメント欄などから海外の反応をまとめました

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クワラツヘリアとナポリの現行契約は2027年までとなっているが、スペイン『MARCA』によると、クワラツヘリアはその契約を更新することに決めたという。新契約は期間が2028年までと1年延長され、手取り100万ユーロ（約1億4300万円）だった年俸も250万ユーロ（約3億6000万円）＋ボーナスへ大幅アップするようだ。

今年7月中旬に行われるとされる今回のアジアツアーでは日本のほかにも、タイを訪問する予定。計画はまだ未確定ながら、日本により長く滞在して、短期間の訪問地としてタイに移動する見込みとのことだ。

　レオン・・・1999年6月10日生まれの23歳、ミラン所属

　クルゼフスキ・・・2000年4月25日生まれの22歳、トッテナム所属

マンチェスター・Cに対して、プレミアリーグは6日に4年間にわたる調査の結果、2009年から2018年までの間に100を超える違反があったことを発表した。

プレミアリーグが指摘した違反は多岐にわたっており、プレミアリーグの調査に協力する規則に対する違反や、利益やスポンサー収入、運営費などを含む正確な財務情報提供に対する違反、監督や選手の報酬に関する詳細提供に対する違反、さらにUEFAのFFPを含む規則違反とプレミアリーグの収益とサステイナビリティに関する規則違反が報告された。

なお、プレミアリーグや所属クラブとは独立した委員会の下で手続きが進められ、仮に違反が確定すれば、マンチェスター・Cに対して、勝ち点剥奪やリーグからの追放といった厳格な処分が科される可能性がある。

ツアー期間は決勝が6月3日に予定されるFA杯の勝ち上がり次第というが、5月28日のリーグ戦終了直後の6月上旬が有力。その期間はリーグ開催中のJクラブとの試合が組めないため、以前は強化を妨げるとの理由から国内で禁止されていた海外クラブ同士の対戦が浮上している。伊藤洋輝、遠藤航、原口元気の日本人3選手が所属するシュツットガルトなども候補に挙がっているようだ。

6月中旬には代表戦も2試合（15、20日）予定されており、6月は盛大な“三笘フィーバー”が再び巻き起こりそうだ。