地元紙『ディアリオ・ヴァスコ』が24日付で報じたところによれば、レアル・ソシエダはニューカッスルからのオファーを受けてイサクの売却に合意したとのこと。ソシエダにとっては「断りきれない」好条件のオファーだったとされている。

　同紙によれば合意した移籍金は、両クラブにとって史上最高額となる7000万ユーロ（約95億円）。さらに500万ユーロ（約6億8000万円）のボーナスが設定され、また将来的にニューカッスルが他クラブへイサクを売却する場合の移籍金の10％をソシエダが受け取る形になると見込まれている。

　“イブラヒモビッチ2世”とも呼ばれるイサクは22歳の長身ストライカー。2020/21シーズンにはリーガエスパニョーラで17得点を挙げるなどの活躍をみせ、これまでにも多くのビッグクラブから関心が噂されてきた。

　今季のソシエダでもリーガ開幕から2試合に先発出場しており、第2節バルセロナ戦で1得点を記録。2トップを組む形で起用されている久保建英は、わずか2試合を戦ったのみで新パートナーを失ってしまうことになるのだろうか。

英語のサッカーのフォーラムなどから海外の反応をまとめました

今夏チェルシーはゴードン獲得に向け、すでに移籍金4000万から4500万ポンドにのぼるオファーを提示。しかし、売却の意思が無いエヴァートンがこれを拒否しており、交渉は停滞していた。しかしながら、チェルシーは諦めておらず、条件を上げての再オファーを準備。アドオンを含め、最大6000万ポンドになるオファーを提示用意していると伝えている。

日本代表MF久保建英が在籍するソシエダの上層部は2023年夏にアトレティコとの契約が満了になるグリーズマンの復帰を望んでいるようだ。

　2019年夏にバルセロナへ活躍の場を移したグリーズマンは、期待されていたような数字を残すことができず、昨夏にアトレティコへ復帰。そのアトレティコではラ・リーガ26試合にしたが、負傷などの影響もあり、3ゴール5アシストとかつてのような輝きを取り戻すことはできなかった。