今季から創設された「UEFAカンファレンスリーグ」もグループステージの最終節が行われ、各組の順位が決定した。

「日本人対決」となったLASK対HJKヘルシンキは、3-0という結果で終了。ハーフタイムから出場した中村敬斗がLASKの2点目を決める活躍を見せた。

一方、HJKヘルシンキの田中亜土夢は先発出場から63分までプレーし、ヴァーナネンと交代してピッチを去っている。

LASKはこのカンファレンスリーグでグループステージ5勝1分けと絶好調のまま決勝トーナメント進出を決めている。HJKは残念ながら3位で大会を去ることになった。

LASKのフォーラムなどから海外の反応をまとめました

プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のジル・ヴィセンテに所属するMF藤本寛也が今季2ゴール目を決めた。

ジル・ヴィセンテはリーグ13試合を終えて、4勝5分け4敗の勝ち点17でリーグ8位に位置。藤本は13試合で2ゴール1アシストの数字を残している。

『A BOLA』は藤本寛也がジル・ヴィセンテにとって必要不可欠な存在になっていると主張した上で、ジル・ヴィセンテが来年6月までに買い取りオプションを行使する可能性があると報道。また、買い取りオプション行使の場合には、ジル・ヴィセンテ史上最高額での獲得になると伝えている。

グラスホッパーの日本代表MF川辺駿が今季3点目を記録した。

グラスホッパーは5日、スイス・スーパーリーグ第16節でザンクト・ガレンとアウェイで対戦。川辺も先発出場を果たした。

17分という早い時間にホームチームが退場者を出したことで試合を優位に進めたグラスホッパー。カリー・セネの2ゴールでリードを奪って前半を折り返した。

58分にもセネがネットを揺らしてハットトリックを達成し、試合の趨勢を決めると、83分に速攻から川辺がダメ押しのゴールを奪う。

完全な数的優位となったカウンターからアンドレ・サントスのプレゼントパスを、ボックス内で確実に合わせて勝負を決めた。

主役の座こそセネに譲ったものの、前半のセネのゴール時には、クロスに対してボックスに入り込むなど、ボックス・トゥ・ボックスの動きを持ち味とする川辺の真骨頂が見て取れた。

川辺はフル出場を果たし、試合はこのまま4-0でアウェイのグラスホッパーが快勝。5勝6分け5敗の五分に星を戻し、5位につけている。