スイス・スーパーリーグは28日に第3節を行い、
FW久保裕也の所属するヤング・ボーイズはトゥーンと対戦し、
3-2の逆転勝利を収めている。久保は後半開始から出場し、
2ゴールを挙げる活躍で、逆転劇の立役者となった。

前半に2点を失ったヤング・ボーイズは、
後半開始から久保を起用する。後半8分には
味方のシュートが相手GKに弾かれると、
こぼれ球をゴールに押し込み、移籍後初ゴールを記録。
さらに同19分にも久保は中盤で攻撃を組み立てて、
前線に走り込む。左サイドにこぼれたボールを拾うと、
角度のない位置から左足でシュート。これが決まって、
試合は2-2の振り出しに戻った。

その後、後半33分にもMFモレノ・コスタンツォが
逆転ゴールを決めたヤング・ボーイズは、
開幕から3連勝を飾っている　　　　　　　　　　　　　―ゲキサカ―

現地の報道

華々しい変化に大きく貢献したのは
後半から起用された日本人ジョーカー、久保裕也だ。

後半始まってまもなくの53分にU20日本代表が決め
さらに11分後、またしてもヌゾロが起点となり
19歳のアジア人選手が2-2にした。

リーグ出場3試合、通算74分の出場で
久保はネットを2回揺らしている。

皆が二得点した日本人の久保を称賛

ヤングボーイズのキャプテンのシュピヒャーは
「久保はすごい才能を持った選手だ。
　これで彼が何が出来るかみんな見ただろう。」

スコット・ズッターも
「試合を変えられる選手がベンチにいることが重要なことだ。」
と讃えている。

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地元の山口市でサッカーを始め、
中学を卒業すると京都サンガF.C.U-18に入団。

2011年シーズン2試合目となった
第8節のファジアーノ岡山戦に先発し
初出場初ゴールを記録するなどリーグ戦30試合で10得点を記録。

2012年2月24日に行われた
キリンチャレンジカップのアイスランド代表との試合に、
日本代表として初選出された。
現役高校生がA代表に選出されるのは市川大祐以来、
14年ぶり2人目の快挙。しかし、試合には出場しなかった。

2013年6月18日スイス・1部リーグ・BSCヤングボーイズへ
2013-14シーズンからの完全移籍が発表。(wikiより)