美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長(71)が21日、リオデジャネイロ五輪サッカー男子で銅メダルを獲得したナイジェリア代表に計3900万円の小切手を手渡したことを自身のブログで明かした。
高須氏は、日本と同組だった同国代表が、資金難のため決勝トーナメントのボイコットを示唆したことを報道で知り、20万ドル(約2000万円)の支援を決断。さらに金メダルを獲得した場合には、選手に各300万円のボーナスを渡すことを宣言していた。
結局、決勝進出はならなかった同国代表だが、高須氏が観戦するホンジュラスとの3位決定戦に勝利。試合後に高須氏は選手と歓談し、監督に20万ドル、選手19人に1人1万ドル(約100万円)のボーナスを小切手でプレゼントしたという。
http://www.hochi.co.jp/topics/20160822-OHT1T50045.html高須氏は、日本と同組だった同国代表が、資金難のため決勝トーナメントのボイコットを示唆したことを報道で知り、20万ドル(約2000万円)の支援を決断。さらに金メダルを獲得した場合には、選手に各300万円のボーナスを渡すことを宣言していた。
結局、決勝進出はならなかった同国代表だが、高須氏が観戦するホンジュラスとの3位決定戦に勝利。試合後に高須氏は選手と歓談し、監督に20万ドル、選手19人に1人1万ドル(約100万円)のボーナスを小切手でプレゼントしたという。

リオ五輪に出場しているサッカー男子のナイジェリアが給料の未払いなどを理由に準々決勝をボイコットする可能性があるとの報道を受けて美容外科「高須クリニック」の高須克弥医院長が資金援助を申し出た。
英国BBC(英国放送協会)の記者が、高須氏のツイートをキャッチし、その後の動向について報じているもの。BBCウェブサイトの記事によると、ナイジェリア・フットボール協会は高須氏と連絡を取ったことは認めているが、この申し出を受け入れるかどうかについては慎重な姿勢を示してる。
BBCは、「ナイジェリアチームが金メダルを獲得した場合には、高須氏が3万ドル(約320万円)をナイジェリアチームの全選手に賞金として与える」と伝え、高須氏の「資金難がチームに影響を与えているニュースを読んだ。私は大きな貢献をする必要があると感じた」という談話を紹介。
その後、高須氏の寄付申し入れのツイートに反応した関係者を通じてナイジェリア・フットボール協会にまで話が届いた。同社は、高須氏に寄付をしようと決断した理由について、直接、質問をしたようで、高須氏は「私はメディアから注目されるためにやっているわけではない。チームの不屈の精神が私のモチベーションとなった。私はナイジェリアチームに恋をした。なぜなら、このような問題があるにも関わらず、彼らはオリンピックの準々決勝に進出したのだから」と、寄付を申し出た理由を説明した。
さらに高須氏は「彼らが勝っても、負けても、寄付はするつもりです。ボーナスによって彼らの挑戦を少しでも軽減したいから」ともコメントしたという。メダルを獲得したら、順位に応じて賞金を与え、たとえ、メダルに届かなくても、寄付をするつもりのようだ。
同記事によるとナイジェリア・フットボール協会は、「高須氏から連絡を受け、彼の姿勢に感銘を受けました」と、申し出があったことは認めた。しかし、同協会は、高須氏からの賞金や寄付を受けるかどうかについては、「しかし、国としての高潔さ、節操さが問われることで、この申し出に浮かれる必要はないと思っている」とBBCに答え、寄付を受け入れるかどうかについて慎重に検討する姿勢であることを明らかにした。
さらに、ナイジェリアフットボール協会側は「チームは重要な試合を戦っており、これに集中しなければいけない」とも続け、ピッチ外の話題が表面化することに難色を示したという。
サッカーのナイジェリア代表は、日本戦の前から財政難や手配のトラブルにより、航空券を用意できないなど、再三のトラブルに巻き込まれ、日本戦の数時間前に現地に到着するドタバタだった。
決勝トーナメントに進んだ上で再燃した試合のボイコット問題に関しては、BBCによると、ナイジェリアの五輪チームの広報が、「スポーツ省がブラジル滞在中のチームの全ての給与についてはっきりさせた」と話したという。米国のスポーツ専門のウェブサイトSBネイションでも、「給与が支払われないためボイコットする恐れがあるとしたが、試合前に選手と協会は合意に達した」と報じた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160814-00000005-wordleafs-socc英国BBC(英国放送協会)の記者が、高須氏のツイートをキャッチし、その後の動向について報じているもの。BBCウェブサイトの記事によると、ナイジェリア・フットボール協会は高須氏と連絡を取ったことは認めているが、この申し出を受け入れるかどうかについては慎重な姿勢を示してる。
BBCは、「ナイジェリアチームが金メダルを獲得した場合には、高須氏が3万ドル(約320万円)をナイジェリアチームの全選手に賞金として与える」と伝え、高須氏の「資金難がチームに影響を与えているニュースを読んだ。私は大きな貢献をする必要があると感じた」という談話を紹介。
その後、高須氏の寄付申し入れのツイートに反応した関係者を通じてナイジェリア・フットボール協会にまで話が届いた。同社は、高須氏に寄付をしようと決断した理由について、直接、質問をしたようで、高須氏は「私はメディアから注目されるためにやっているわけではない。チームの不屈の精神が私のモチベーションとなった。私はナイジェリアチームに恋をした。なぜなら、このような問題があるにも関わらず、彼らはオリンピックの準々決勝に進出したのだから」と、寄付を申し出た理由を説明した。
さらに高須氏は「彼らが勝っても、負けても、寄付はするつもりです。ボーナスによって彼らの挑戦を少しでも軽減したいから」ともコメントしたという。メダルを獲得したら、順位に応じて賞金を与え、たとえ、メダルに届かなくても、寄付をするつもりのようだ。
同記事によるとナイジェリア・フットボール協会は、「高須氏から連絡を受け、彼の姿勢に感銘を受けました」と、申し出があったことは認めた。しかし、同協会は、高須氏からの賞金や寄付を受けるかどうかについては、「しかし、国としての高潔さ、節操さが問われることで、この申し出に浮かれる必要はないと思っている」とBBCに答え、寄付を受け入れるかどうかについて慎重に検討する姿勢であることを明らかにした。
さらに、ナイジェリアフットボール協会側は「チームは重要な試合を戦っており、これに集中しなければいけない」とも続け、ピッチ外の話題が表面化することに難色を示したという。
サッカーのナイジェリア代表は、日本戦の前から財政難や手配のトラブルにより、航空券を用意できないなど、再三のトラブルに巻き込まれ、日本戦の数時間前に現地に到着するドタバタだった。
決勝トーナメントに進んだ上で再燃した試合のボイコット問題に関しては、BBCによると、ナイジェリアの五輪チームの広報が、「スポーツ省がブラジル滞在中のチームの全ての給与についてはっきりさせた」と話したという。米国のスポーツ専門のウェブサイトSBネイションでも、「給与が支払われないためボイコットする恐れがあるとしたが、試合前に選手と協会は合意に達した」と報じた。
※左はナイジェリア一の大富豪アリコ・ダンゴート氏、右が高須克弥医院長僕が選手達に支援することは決まっています。どのルートで選手に届けるか今日中にきめます。骨を折ってくださる善意の皆さんの顔を潰さないようにします。 https://t.co/gKyA2g04sX
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2016年8月14日

【AFP=時事】リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子ナイジェリア代表のサムソン・シアシア(Samson Siasia)監督が12日、同国代表の選手たちが給与未払いを理由にデンマークとの準々決勝をボイコットする可能性を示唆し、それを支持すると表明した。
シアシア監督はナイジェリアのラジオ番組で「ここまで11日間分の給与しか支払われていない。試合に対するボーナスもない。われわれが母国や米アトランタ(Atlanta)で積んできた練習は何のためなのか?これはフェアじゃない」と語った。
ナイジェリア代表はリオ五輪期間中、さまざまなトラブルを経験している。リオに入る直前には、合宿地のアトランタで数日間にわたって立ち往生すると、勝利を収めた1次リーグのスウェーデン戦終了後には、選手がシアシア監督に辞めないよう懇願していた。
自身も給与が5か月間未払いだと明かしているシアシア監督は、「われわれはスポーツ庁、ナイジェリアサッカー連盟(NFF)など、すべての方向からひどい扱いを受けてきた。これが自国の選手に対する扱いなのか?我々はストリートチルドレンではない」と語っている。
「全部めちゃくちゃだ。選手たちはもう試合をしたくないと言っている。私は彼らがどういう行動を取ろうとも支持する。彼らには自分たちの権利のために戦う権利がある」
「チームをこのレベルまで引き上げてきたが、私にはこれ以上のことはできない。これまでベストを尽くしてきたし、私自身疲れた」
http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160813-00000003-jij_afp-spoシアシア監督はナイジェリアのラジオ番組で「ここまで11日間分の給与しか支払われていない。試合に対するボーナスもない。われわれが母国や米アトランタ(Atlanta)で積んできた練習は何のためなのか?これはフェアじゃない」と語った。
ナイジェリア代表はリオ五輪期間中、さまざまなトラブルを経験している。リオに入る直前には、合宿地のアトランタで数日間にわたって立ち往生すると、勝利を収めた1次リーグのスウェーデン戦終了後には、選手がシアシア監督に辞めないよう懇願していた。
自身も給与が5か月間未払いだと明かしているシアシア監督は、「われわれはスポーツ庁、ナイジェリアサッカー連盟(NFF)など、すべての方向からひどい扱いを受けてきた。これが自国の選手に対する扱いなのか?我々はストリートチルドレンではない」と語っている。
「全部めちゃくちゃだ。選手たちはもう試合をしたくないと言っている。私は彼らがどういう行動を取ろうとも支持する。彼らには自分たちの権利のために戦う権利がある」
「チームをこのレベルまで引き上げてきたが、私にはこれ以上のことはできない。これまでベストを尽くしてきたし、私自身疲れた」
