レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、欧州スーパーリーグ(ESL)構想についてコメントした。20日、スペイン紙『マルカ』が伝えた。
レアル・マドリードやプレミアリーグの“ビッグ6”など欧州の強豪12クラブは18日、欧州サッカー連盟(UEFA)が主催するチャンピオンズリーグ(CL)に対抗する新たな大会として、ESLの創設を宣言。
ペレス会長が大会の初代会長に就任した。
ESLについては、「一握りのビッグクラブにのみ富が集中し、クラブ間の貧富の格差が今まで以上に拡大する」、「ビッグクラブ同士の対戦の価値が下がる」などといった批判も。
各連盟や各リーグはUEFAと協力して妨害の動きを見せており、計画不参加のクラブや元選手・現役選手からも続々と反発の声が上がっている。
そんななか、ペレス会長は現地時間20日、スペインのTV番組『El Chiringuito TV』に出演。ESL創設の意義について説明し、同大会の商業的成功を確信した。
「サッカーは進化する必要がある。ネットワークが私たちの振る舞いを変えたように、サッカーも現代に合わせて適応する必要がある。サッカーへの関心は失われているのだ。若い人たちがサッカーに興味を持たなくなっているが、それはなぜか? 質の低いゲームがたくさんあり、興味を持てず、他のプラットフォームで気を紛らわせているからだ」
「(レアル・マドリードの黄金期を築いた元会長サンティアゴ・)ベルナベウがサッカーの歴史を変えたように、何かを変えようとするときには、必ずそれに反対する人たちがいる。ビッグチームの中でプレーするという事実、競争力、それがより多くの資源を生み出すのだ。私たちは一つのサッカークラブであり、危機的状況にあるサッカーを救うためにやっているのだ」
「(現在のCLには)質の悪い試合が存在する。『バルセロナ対マンチェスター』は、CLの『マンチェスター対格下のチーム』よりも面白い。全世界が何を求めているのか? 我々には世界中にファンがいる。それがお金になるのであって、他の大会ではお金を生み出せない。そして、そのお金は皆のものとなる。これはピラミッド型のシステムであり、1番上のクラブがお金を持っていれば…(下のクラブにも再配分される)。だがお金が生まれなければ、その構造も存在しない」
UEFAは18日に発表した各国協会との共同声明で「ESLに参加するクラブは国内、欧州、世界のあらゆる大会への出場が禁止され、所属選手は代表チームへの出場機会を失う可能性があります」と強硬措置を示唆。
また、UEFAの執行委員を務めるデンマークサッカー協会(DBU)のイェスパー・メラー会長は19日、「23日にUEFAの臨時委員会が1回開かれるはずだ。そこで(ESL参加の)12クラブは追放されるだろう」とコメントしていた。
しかし、ペレス会長は“脅し”に屈せず。19日に発表されたCLの新フォーマットを含めて、UEFAを厳しく批判した。
「脅しが実際に起こることはないから、選手たちは落ち着いていられる。独占権を管理しているUEFAは、透明でなければならない。UEFAは良いイメージを持たれていない、UEFAで起こったことを言及したくはないが、脅迫ではなく対話でなければならない。彼らは誰も理解していないフォーマットを提示し、2024年に開始すると言っているが、(ESLがなければ)2024年には我々は死んでいるだろう。(コロナ禍で)何億ユーロもの損失を出したクラブもあるんだ」
https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20210420/1263895.html レアル・マドリードやプレミアリーグの“ビッグ6”など欧州の強豪12クラブは18日、欧州サッカー連盟(UEFA)が主催するチャンピオンズリーグ(CL)に対抗する新たな大会として、ESLの創設を宣言。
ペレス会長が大会の初代会長に就任した。
ESLについては、「一握りのビッグクラブにのみ富が集中し、クラブ間の貧富の格差が今まで以上に拡大する」、「ビッグクラブ同士の対戦の価値が下がる」などといった批判も。
各連盟や各リーグはUEFAと協力して妨害の動きを見せており、計画不参加のクラブや元選手・現役選手からも続々と反発の声が上がっている。
そんななか、ペレス会長は現地時間20日、スペインのTV番組『El Chiringuito TV』に出演。ESL創設の意義について説明し、同大会の商業的成功を確信した。
「サッカーは進化する必要がある。ネットワークが私たちの振る舞いを変えたように、サッカーも現代に合わせて適応する必要がある。サッカーへの関心は失われているのだ。若い人たちがサッカーに興味を持たなくなっているが、それはなぜか? 質の低いゲームがたくさんあり、興味を持てず、他のプラットフォームで気を紛らわせているからだ」
「(レアル・マドリードの黄金期を築いた元会長サンティアゴ・)ベルナベウがサッカーの歴史を変えたように、何かを変えようとするときには、必ずそれに反対する人たちがいる。ビッグチームの中でプレーするという事実、競争力、それがより多くの資源を生み出すのだ。私たちは一つのサッカークラブであり、危機的状況にあるサッカーを救うためにやっているのだ」
「(現在のCLには)質の悪い試合が存在する。『バルセロナ対マンチェスター』は、CLの『マンチェスター対格下のチーム』よりも面白い。全世界が何を求めているのか? 我々には世界中にファンがいる。それがお金になるのであって、他の大会ではお金を生み出せない。そして、そのお金は皆のものとなる。これはピラミッド型のシステムであり、1番上のクラブがお金を持っていれば…(下のクラブにも再配分される)。だがお金が生まれなければ、その構造も存在しない」
UEFAは18日に発表した各国協会との共同声明で「ESLに参加するクラブは国内、欧州、世界のあらゆる大会への出場が禁止され、所属選手は代表チームへの出場機会を失う可能性があります」と強硬措置を示唆。
また、UEFAの執行委員を務めるデンマークサッカー協会(DBU)のイェスパー・メラー会長は19日、「23日にUEFAの臨時委員会が1回開かれるはずだ。そこで(ESL参加の)12クラブは追放されるだろう」とコメントしていた。
しかし、ペレス会長は“脅し”に屈せず。19日に発表されたCLの新フォーマットを含めて、UEFAを厳しく批判した。
「脅しが実際に起こることはないから、選手たちは落ち着いていられる。独占権を管理しているUEFAは、透明でなければならない。UEFAは良いイメージを持たれていない、UEFAで起こったことを言及したくはないが、脅迫ではなく対話でなければならない。彼らは誰も理解していないフォーマットを提示し、2024年に開始すると言っているが、(ESLがなければ)2024年には我々は死んでいるだろう。(コロナ禍で)何億ユーロもの損失を出したクラブもあるんだ」
フットボールが若い世代から関心を寄せられていないことを強調していたペレス会長だが、欧州スーパーリーグではフットボールの試合時間を90分より短くする考えもあるという。
「私たちは試合時間の短縮も考えている。それも会議における一テーマだった。90分間は、一部のフットボールファンにとっては長過ぎるかもしれない。試合が魅力的ではないのかもしれないし、若い世代にとって90分間は長過ぎる可能性がある」
https://news.yahoo.co.jp/articles/59972bdb38f615582bcc02f242f2cbb871240ec1?page=3「私たちは試合時間の短縮も考えている。それも会議における一テーマだった。90分間は、一部のフットボールファンにとっては長過ぎるかもしれない。試合が魅力的ではないのかもしれないし、若い世代にとって90分間は長過ぎる可能性がある」

英語のサッカーのフォーラムなどから海外の反応をまとめました
<ニューカッスルサポ>
・試合時間が長すぎるとか誰が思っているんだ?😭😭くだらないことを言うな😭
<モロッコ>
◆試合時間が60分から70分ならめっちゃ良さそう。選手は怪我なく多くの試合でプレーできる。
・これは皮肉だと思いたい...
<モロッコ>
◆100%マジだから!
<レアル・マドリーサポ>
❐ペレスは正しい。ボールがインプレーの時間は平均して55分しかない!35分も無駄にしているんだ!!!
<アーセナルサポ>
・一体何の話をしているんだ
・試合時間を短くしたところで、(ボールが動いている)インプレーの時間も短くなって45分間しかなくなるぞ?意味ないだろ
欧州スーパーリーグ(ESL)参加を表明したレアル・マドリード、マンチェスター・C、チェルシーの3チームが今シーズンのチャンピオンズリーグから追放される可能性があるようだ。
同3チームを含む欧州の12のビッグクラブは18日、既存のチャンピオンズリーグ(CL)に対抗する形で、欧州スーパーリーグの創設を表明した。これに対し、CLなど欧州の大会を主催するUEFA(欧州サッカー連盟)は「少数のクラブの私利私欲に基づいたプロジェクト」と批判して猛反発。
各国協会との共同声明で「ESLに参加するクラブは国内、欧州、世界のあらゆる大会への出場が禁止され、所属選手は代表チームへの出場機会を失う可能性があります」と強硬措置を示唆していた。
UEFAは早くもその強硬措置を取る可能性があるようだ。UEFAの執行委員を務めるデンマークサッカー協会(DBU)のイェスパー・メラー会長は19日、デンマークメディア『DR Sports』に対し、「金曜日(23日)にUEFAの臨時委員会が1回開かれるはずだ。そこで(ESL参加の)12クラブは追放されるだろう」と発言。
今季のCLについては、「(レアル・マドリード、マンチェスター・C、チェルシーの)3クラブは追い出されるだろう。金曜日にはそうなるはずだ。その後、CLをどう終えるか考えなければいけない」とコメントし、CL準決勝進出の3チームが排除される可能性を明かした。
今シーズンのチャンピオンズリーグはベスト4が決まっており、ESL参加のレアル・マドリード、マンチェスター・C、チェルシーに加え、ESL不参加のパリ・サンジェルマン(PSG)が進出した。
準決勝ファーストレグは、27日にレアル・マドリード対チェルシー、28日にPSG対マンチェスター・Cが行われる予定となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2e6548e0475e84713fd8d535fafb90b35fdff2a同3チームを含む欧州の12のビッグクラブは18日、既存のチャンピオンズリーグ(CL)に対抗する形で、欧州スーパーリーグの創設を表明した。これに対し、CLなど欧州の大会を主催するUEFA(欧州サッカー連盟)は「少数のクラブの私利私欲に基づいたプロジェクト」と批判して猛反発。
各国協会との共同声明で「ESLに参加するクラブは国内、欧州、世界のあらゆる大会への出場が禁止され、所属選手は代表チームへの出場機会を失う可能性があります」と強硬措置を示唆していた。
UEFAは早くもその強硬措置を取る可能性があるようだ。UEFAの執行委員を務めるデンマークサッカー協会(DBU)のイェスパー・メラー会長は19日、デンマークメディア『DR Sports』に対し、「金曜日(23日)にUEFAの臨時委員会が1回開かれるはずだ。そこで(ESL参加の)12クラブは追放されるだろう」と発言。
今季のCLについては、「(レアル・マドリード、マンチェスター・C、チェルシーの)3クラブは追い出されるだろう。金曜日にはそうなるはずだ。その後、CLをどう終えるか考えなければいけない」とコメントし、CL準決勝進出の3チームが排除される可能性を明かした。
今シーズンのチャンピオンズリーグはベスト4が決まっており、ESL参加のレアル・マドリード、マンチェスター・C、チェルシーに加え、ESL不参加のパリ・サンジェルマン(PSG)が進出した。
準決勝ファーストレグは、27日にレアル・マドリード対チェルシー、28日にPSG対マンチェスター・Cが行われる予定となっている。

・やるんだ
<チェルシーサポ>
・俺はチェルシーのファンだが、うちをCLから追放することを全面的に支持するよ
<アーセナルサポ>
・これがただのはったりでないことを願う
<レアル・マドリーサポ>
・モドリッチは8日で270分間プレーして、バルベルデは痛み止めの注射を打って新たなポジションでプレー、みんなが足をしびれさせながらプレーしていたのに、ペレス会長の強欲のせいで大会から追放させられることになる。選手は激怒してるに違いない。何かして欲しいわ。
<レアル・マドリーサポ>
・心が痛むわ、まじでなんて茶番だ
UEFA(欧州フットボール連盟)のアレクサンデル・チェフェリン会長が19日、欧州の強豪12クラブが欧州スーパーリーグ創設を発表したことを受けて見解を述べた。
レアル・マドリー、アーセナル、アトレティコ・マドリー、チェルシー、バルセロナ、インテル、ミラン、ユヴェントス、リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムは、今後自分たちで運営する独自欧州大会を発足することを発表。チェフェリン会長は、クラブ団体がチャンピオンズリーグに取って代わる大会を独自に発足して、そのまま運営することが公平性を著しく欠く行為だとして、真っ向から批判している。
「欧州大会の参加は、スポーツ面の功績によって決められなくてはならず、あらゆるクラブがあらゆるクラブと対戦できなければならないんだ。すでに起こってしまった動きを、私は拒絶することしかできない。誰もが、この動きに反対している」
「UEFAの収入の90%はフットボールに還元されている。エリートにだけではなくね。UEFAは金だけで動いているわけではない。フットボールを発展させているんだよ。しかし、スーパーリーグはそうではない。ただのビジネスだ。金だけに興味を持ち、連帯については興味がない。フットボールの価値はほかにある。断じて、許すわけにはいかない」
チェフェリン会長はまた、12クラブに所属する選手たちが代表チームに登録できなくなることを改めて強調。「その大会でプレーする選手たちは、代表チームでプレーできない。各大陸の連盟が、そのことに同意している」と話した。加えて、「状況を把握した後、大会からチームを追放しなくてはならない」と12クラブに対する処罰についても語った。
「チャンピオンズはそうしたクラブなしでも開催できる。欧州には多くの素晴らしいチームがある。チャンピオンズは開催される。彼らがいてもいなくてもね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/aff90197996c30490882b9ac68fcb1a1208ccdf4レアル・マドリー、アーセナル、アトレティコ・マドリー、チェルシー、バルセロナ、インテル、ミラン、ユヴェントス、リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムは、今後自分たちで運営する独自欧州大会を発足することを発表。チェフェリン会長は、クラブ団体がチャンピオンズリーグに取って代わる大会を独自に発足して、そのまま運営することが公平性を著しく欠く行為だとして、真っ向から批判している。
「欧州大会の参加は、スポーツ面の功績によって決められなくてはならず、あらゆるクラブがあらゆるクラブと対戦できなければならないんだ。すでに起こってしまった動きを、私は拒絶することしかできない。誰もが、この動きに反対している」
「UEFAの収入の90%はフットボールに還元されている。エリートにだけではなくね。UEFAは金だけで動いているわけではない。フットボールを発展させているんだよ。しかし、スーパーリーグはそうではない。ただのビジネスだ。金だけに興味を持ち、連帯については興味がない。フットボールの価値はほかにある。断じて、許すわけにはいかない」
チェフェリン会長はまた、12クラブに所属する選手たちが代表チームに登録できなくなることを改めて強調。「その大会でプレーする選手たちは、代表チームでプレーできない。各大陸の連盟が、そのことに同意している」と話した。加えて、「状況を把握した後、大会からチームを追放しなくてはならない」と12クラブに対する処罰についても語った。
「チャンピオンズはそうしたクラブなしでも開催できる。欧州には多くの素晴らしいチームがある。チャンピオンズは開催される。彼らがいてもいなくてもね」

・これはマジになってきたな、まったく大変なことだよ!
<ブリストル・シティサポ>
・吉報だ、俺たちのスポーツを潰させてはいけない
・この構想に賛同してなくて、何もできない選手が可哀想だ
<リバプールサポ>
・なぜ選手を罰するのか?オーナーに罰を科すべきだろうに
<リバプールサポ>
・これでクラブに抗議をする気を選手に起こさせるためだろう
<カナダ>
・スーパーリーグ、終わった 笑 ワールドカップに出たくない選手はいないぞ
<ロンドン>
・それなら誰もワールドカップを見ないだろ、これが実現することはないわ
・ワールドカップは自国の代表が出場するから見るのであって、"お気に入りの選手"を見るためではない
ヨーロッパを代表する12のクラブは18日、欧州スーパーリーグの創設で合意したことを発表した。
かねてから噂されていた欧州スーパーリーグ構想。様々な物議を醸し、UEFAは報道を受けて「UEFAや各リーグ連盟は、数クラブが閉鎖的ないわゆるスーパーリーグ創設を発表しようとしていることを知った。我々は少数クラブの私利私欲に基づく冷笑的なプロジェクトを阻止するため、司法とスポーツ両面からあらゆるレベルで利用可能な手段を使っていく。当該クラブは国内、欧州、世界規模のあらゆる大会への出場が禁止され、所属選手は代表チームへの出場機会を失う可能性もある」と、強烈なメッセージを持って断固反対する姿勢を示している。
しかし18日、欧州スーパーリーグ構想をけん引し、フロレンティーノ・ペレス会長が初代チェアマンとなったレアル・マドリーが声明を発表。創設を明らかにし、12クラブが同意したことなどを明らかにした。
「欧州における最重要の12クラブは今日、新たな大会、スーパーリーグ創設で合意したことを発表する。この大会は創設クラブで運営することになる」
「ミラン、アーセナル、アトレティコ・マドリー、チェルシー、バルセロナ、インテル、ミラン、ユヴェントス、リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、トッテナムが大会の創設クラブとなる。可能な限り早くスタートさせる創設シーズンに、さらに3クラブが招待され、私たちと結束することになる」
「創設クラブはこれからUEFAとFIFAと継続的に話し合い、スーパーリーグ、世界のフットボールのためにとして最善の解決法を見つけ出すことを期待している」
なお大会方式は、15クラブが創設クラブとして、そして前シーズンの成績に応じて毎年5クラブが予選を経て参加。計20クラブが、2つのグループに分かれてホーム&アウェイ方式で対戦する。毎年8月にスタートし、全試合がミッドウィークに開催。参加クラブは国内リーグ戦も戦う。各グループの上位3チームに加え、4位と5位チームもプレーオフを経て準々決勝に進出。決勝トーナメントは2レグ制で、5月末に行われる決勝戦は中立地での一発勝負となる。さらに男子創設後、可能な限り早く女子スーパーリーグも創設することになるようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/73c65f11d02ac8c561df834cd2121641001f779bかねてから噂されていた欧州スーパーリーグ構想。様々な物議を醸し、UEFAは報道を受けて「UEFAや各リーグ連盟は、数クラブが閉鎖的ないわゆるスーパーリーグ創設を発表しようとしていることを知った。我々は少数クラブの私利私欲に基づく冷笑的なプロジェクトを阻止するため、司法とスポーツ両面からあらゆるレベルで利用可能な手段を使っていく。当該クラブは国内、欧州、世界規模のあらゆる大会への出場が禁止され、所属選手は代表チームへの出場機会を失う可能性もある」と、強烈なメッセージを持って断固反対する姿勢を示している。
しかし18日、欧州スーパーリーグ構想をけん引し、フロレンティーノ・ペレス会長が初代チェアマンとなったレアル・マドリーが声明を発表。創設を明らかにし、12クラブが同意したことなどを明らかにした。
「欧州における最重要の12クラブは今日、新たな大会、スーパーリーグ創設で合意したことを発表する。この大会は創設クラブで運営することになる」
「ミラン、アーセナル、アトレティコ・マドリー、チェルシー、バルセロナ、インテル、ミラン、ユヴェントス、リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、トッテナムが大会の創設クラブとなる。可能な限り早くスタートさせる創設シーズンに、さらに3クラブが招待され、私たちと結束することになる」
「創設クラブはこれからUEFAとFIFAと継続的に話し合い、スーパーリーグ、世界のフットボールのためにとして最善の解決法を見つけ出すことを期待している」
なお大会方式は、15クラブが創設クラブとして、そして前シーズンの成績に応じて毎年5クラブが予選を経て参加。計20クラブが、2つのグループに分かれてホーム&アウェイ方式で対戦する。毎年8月にスタートし、全試合がミッドウィークに開催。参加クラブは国内リーグ戦も戦う。各グループの上位3チームに加え、4位と5位チームもプレーオフを経て準々決勝に進出。決勝トーナメントは2レグ制で、5月末に行われる決勝戦は中立地での一発勝負となる。さらに男子創設後、可能な限り早く女子スーパーリーグも創設することになるようだ。

英語のサッカーのフォーラムなどから海外の反応をまとめました
<ユナイテッドサポ>
・このスポーツが完全に壊されるわ、あらゆる改革は金目的であって、ファンの意見なんか聞こうとすらしてない。一握りの億万長者が俺らからサッカーを奪おうとしている。
<ドルトムントサポ>
・これを望んでいる人はいるの?ファンにとって100%最悪なように思う
<チェルシーサポ>
・このスーパーリーグに関わる全てのクラブは、ファンを後ろから不意打ちして顔面に唾を吐きかけた。裏切らた気分だわ。
<リバプールサポ>
・俺は暗黒の時代からリバプールのサポーターをしてるが、自分のクラブに失望したわ
<アトレティコ・マドリーサポ>
・恥ずかしいよ
チャンピオンズリーグの代わりとして開催される可能性がある、ヨーロピアン・スーパーリーグの草案がドイツ『Der Spiegel』によりリークされた。
以前からヨーロッパのエリートクラブ同士による新規トーナメントの構想が表面化しており、歴史的に名高い主要クラブが主導する形で交渉は進められてきた。そして2日、同メディアは2021年よりグループステージ及びノックアウトステージにより構成される新規大会が開催され、ヨーロッパのトップ16クラブが参戦すると報じた。
ドイツメディアの報道によると、スペイン2強のレアル・マドリーとバルセロナ、プレミアリーグのトップクラブであるマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、リヴァプール、チェルシー、アーセナル、セリエAのユヴェントスとミラン、そしてパリ・サンジェルマンとバイエルン・ミュンヘンを加えた11クラブが創設メンバーにあたる。
この11クラブにゲストとして参戦する5クラブ(現状ではドルトムント、アトレティコ・マドリー、マルセイユ、インテル、ローマ)を加えた計16チームが最初に参戦するクラブとされている。なお、先の11クラブには今後20年間のシード権が与えられ、ゲストにあたる5グラブはシーズンごとに下部リーグへの降格があるようだ。
しかし、この新規大会にはまだまだ不透明な部分が多々ある。現行のチャンピオンズリーグに代わって執り行われるものなのか、それとも参加するクラブが国内リーグから脱却してこの大会に参戦するのかは現段階で定かになっていない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181103-00000001-goal-socc以前からヨーロッパのエリートクラブ同士による新規トーナメントの構想が表面化しており、歴史的に名高い主要クラブが主導する形で交渉は進められてきた。そして2日、同メディアは2021年よりグループステージ及びノックアウトステージにより構成される新規大会が開催され、ヨーロッパのトップ16クラブが参戦すると報じた。
ドイツメディアの報道によると、スペイン2強のレアル・マドリーとバルセロナ、プレミアリーグのトップクラブであるマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、リヴァプール、チェルシー、アーセナル、セリエAのユヴェントスとミラン、そしてパリ・サンジェルマンとバイエルン・ミュンヘンを加えた11クラブが創設メンバーにあたる。
この11クラブにゲストとして参戦する5クラブ(現状ではドルトムント、アトレティコ・マドリー、マルセイユ、インテル、ローマ)を加えた計16チームが最初に参戦するクラブとされている。なお、先の11クラブには今後20年間のシード権が与えられ、ゲストにあたる5グラブはシーズンごとに下部リーグへの降格があるようだ。
しかし、この新規大会にはまだまだ不透明な部分が多々ある。現行のチャンピオンズリーグに代わって執り行われるものなのか、それとも参加するクラブが国内リーグから脱却してこの大会に参戦するのかは現段階で定かになっていない。
