グラスホッパー（スイス1部）に所属するMF川辺駿が初陣で2ゴールを記録した。

　スイス・スーパーリーグ第1節が延期となっていたグラスホッパーは、24日に行われた第2節のルガーノ戦が2022－23シーズンの初陣となった。先発出場した川辺は12分に先制点を記録し、チームの今季第1号となるゴールを決めると、1－0のまま迎えた47分にも追加点を挙げる活躍を見せた。

　チームはその後、79分にPKから失点したものの、リードを守り切り、2－1で勝利を収めた。なお、川辺は試合終了間際の90分までプレー。同じくグラスホッパーに所属する瀬古歩夢はフル出場を果たした。

グラスホッパーのフォーラムなどから海外の反応をまとめました

23日、ボーフムがプレシーズンマッチでトルコのアンタルヤスポルと対戦。6-2で大勝を収めた。

ブンデスリーガは8月5日に開幕。来週末はDFBポカールが行われ、シーズンがスタートする中、ボーフムは最後のプレシーズンマッチを行った。

この試合には、日本代表FW浅野拓磨も先発出場すると、アンタルヤスポルに先制を許すも、前半に2点を奪い2-1とリードして後半を迎える。

すると後半に浅野が躍動。まずは56分、左サイドへの大きなクロスから、パスを受けたコスタス・スタフィリディスが左足で高精度のクロス。これをボックス内に飛び込んだ浅野がヘッドで合わせ、チームの3点目を奪う。

さらに浅野は58分にもゴール。相手の横パスをカットすると、最終ラインからのロングボールを巧みなトラップで受けながら相手を剥がすと、そのままボックス内に持ち込み落ち着いてシュートを決めた。

浅野の2ゴールで一気にリードを広げたボーフムは、1点を返されるもさらに2点を追加。6-2で圧勝した。

レイス監督は試合後、浅野拓磨が立て続けにゴールを決めた要因を聞かれると「彼はあまりにも頻繁にボールに向かってくるので、もっと前を向くようにアドバイスした。ずっと彼に指示を出していたから、今ちょっと声がかすれているんだ」と語っている。

　また『キッカー』は同選手のパフォーマンスについて「努力の甲斐あって、アサノはゴール前で冷静さを取り戻した。彼がその高いスピードで多くの相手を出し抜くことは、よく知られていることだ」と高く評価している。

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