チェルシーに所属するアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチの休暇中のSNS投稿が物議を醸している。ドイツ『sport1』が伝えている。

昨シーズンのチェルシーで悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げたプリシッチは、多くのチームメイトがユーロ2020やコパ・アメリカ2021に参戦していた中、長めの夏季休暇を満喫している。

しかし、今月3日に自身の公式『インスタグラム』に投稿したある動画が物議を醸している。

現在、母国のフロリダに滞在中のプリシッチは、SNSやYouTubeにフィッシング動画を投稿している知人と共に巨大魚として知られるゴリアテ・グルーパー(イタヤラ)を目的にクルーザーで沖合に釣りに出かけていた。

その際、プリシッチは知人が釣り上げたゴリアテ・グルーパーが船の側面に横付けされた中で船べりに腰をかけ、魚体の真上でサッカーボールをリフティング。すると、ボールコントロールを誤った同選手はスニーカーでゴリアテ・グルーパーを踏みつける形で海に落下。すぐさま仲間に引き上げられると、ビックリした様子を見せつつ大笑いをした。

今回の動画に対して、チェルシーの一部チームメイトがユーモアを共有する反応を見せた一方、多くのフォロワーや一般ユーザーからはゴリアテ・グルーパーを踏みつける形となったプリシッチの行為、あるいは魚体の上でリフティングを行ったこと自体をグロテスクな行為と判断し、動物虐待ではないかと批判的なコメントが殺到している。

今回の行為に関しては悪意ある動物虐待とまでは言えないが、命を軽視した軽率な行為だったと言わざるを得ないところだ。

コメント欄などから海外の反応をまとめました

フランスサッカー連盟（FFF）は2日、今年夏に開催される東京五輪に臨むU-24フランス代表メンバー21人を発表した。

　当初FFFは先月25日に東京五輪に向けた18人のメンバーを発表。だが多くのクラブが五輪への選手派遣に難色を示す中、クラブの合意を得ることなく発表が行われたとみられ、選手登録期限までに入れ替えが行われる可能性が高いと予想されていた。

　その予想通りFFFは、「複数のクラブの拒否」によってメンバー変更が必要になったとして新たなメンバーを発表。先週発表されていたメンバーから8人が外れ、11人が新たに加えられた。

　当初の18人から外れたのはGKゴーティエ・ラルソンヌル（スタッド・ブレスト）、DFブノワ・バディアシル（モナコ）、ウィリアム・サリバ（アーセナル）、マラング・サール（チェルシー）、MFエドゥアルド・カマヴィンガ（スタッド・レンヌ）、マクサンス・カケレ（リヨン）、ジョナタン・イコネ（リール）、FWアミーヌ・グイリ（ニース）の8人。

　オーバーエイジ（OA）枠でのメンバー入りはMFテジ・サヴァニエ、FWアンドレ＝ピエール・ジニャク、フロリアン・トヴァンの3人で変わらず。また、追加されたメンバーのうちGKディミトリ・ベルトーとFWイサーク・リハジはバックアップとなり、負傷者などが出た場合のみ東京へ向かうと説明されている。

　U-24フランス代表は東京五輪グループステージでU-24日本代表とも対戦する。変更後のメンバーは以下の通り。

▽GK
ポール・ベルナルドーニ（アンジェ）
ステファン・バイッチ（サンテティエンヌ）
ディミトリ・ベルトー（モンペリエ）*バックアップ

▽DF
メルヴァン・バール（リヨン）
アントニー・カシ（ストラスブール）
イスマエル・ドゥクレ（ヴァランシエンヌ）
ピエール・カルル（ミラン）
クレマン・ミシュラン（ランス）
ティモテー・ペンベレ（パリ・サンジェルマン）
モディボ・サニャン（レアル・ソシエダ）

▽MF
アレクシス・ベカ・ベカ（カーン）
ジェレミ・ジェラン（レンヌ）
エンゾ・ル・フェー（ロリアン）
テジ・サヴァニエ（モンペリエ）
フロリアン・トヴァン（ティグレス）
リュカ・トゥサール（ヘルタ・ベルリン）

▽FW
アンドレ＝ピエール・ジニャク（ティグレス）
ランダル・コロ・ムアニ（ナント）
イサーク・リハジ（リール）*バックアップ
ナタナエル・ムブク（スタッド・ランス）
アルノー・ノルディン（サンテティエンヌ）

英語のサッカーのフォーラムなどから海外の反応をまとめました