乾貴士が所属するフランクフルトはホームでマインツに１－３で敗れた。

フランクフルトは前半１８分にカウンターから失点し
同４２分には自陣でのスローインを奪われて再び失点。
後半に入っても７分にＣＫからヘディングシュートを決められて３点のリードを許した。
同１０分、乾がショートコーナーからもらい直して上げたクロスを
守備にかえっていた相手シャライがクリアミス。
これがゴールネットを揺らしオウンゴールで１点を返したが、
反撃もそこまでだった。乾は同３７分に退いた。

ホーム初黒星を喫したフランクフルトは、
ここ５試合で１勝２分け２敗と開幕時の勢いは止まり、
７勝３分け４敗の勝ち点２４で４位。

試合後の乾貴士のコメント
「自分たちがひどかっただけ」
「もっとボールに絡みたかった」
今季のリーグ戦では初めてホームで敗れたが
「ファンは怒らず、声援をくれた。期待に応えたい」
３０日には早くも次の一戦が待ち受ける
乾は「ぽんぽん試合ができるのはうれしい。やっていくしかない」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【ニッカン】【ニッカン】

ニュルンベルクの清武が快勝に貢献。
後半にドイツでの２ゴール目となるとどめの４点目を決めるなど、ゴールに貪欲な姿勢を見せた。

　前半７分、キッカーとしてＦＫから相手のオウンゴールを誘い、先制点を奪った。
清武のゴールには記録されず、「得点にならなくて残念」と言ったが
直接ゴールに突き刺したと言っていい鮮やかな軌道だった。

　勢いに乗った清武は同１７分、切れ味あるドリブルを披露
相手陣内でボールを持つと、立ちはだかったＤＦを抜き、ＧＫをかわしてシュート
カバーに入った選手にクリアされて得点とはならなかったが、この姿勢が後半４１分のゴールに結実した
右サイドでコーエンとのパス交換からゴール前へ切れ込むと、ＤＦをうまくかわして右足でシュート
「いつもは左で打つが、きょうは冷静だった」と本人。ボールはＧＫの手をすり抜けた。

　ロンドン五輪の僚友、宇佐美のホッフェンハイムを４－２と突き放した試合。
「息子が２７日に誕生日だったので、どうしても決めたかった」。
１歳になった最愛の息子に贈る、１日遅れのバースデーゴール。父はいいところを見せた。

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